当教室では、3〜4歳から始められるお子さんが多いです。
このお年頃は、なかなかじっとできないですよね。
じっとできないからこそ、じっとできる競争を取り入れたりして、ゲーム感覚でレッスン導入を行っています。
立ち方
幼児さんの場合は、まず立っていられることが大変なことで、それはごくごく自然なことです。
ただバイオリンは、立ち方が命と言っても過言ではありません。
それほど立ち方は重要です。
5秒、10秒。。。と、毎回すこーしずつじっと立っていられる時間を増やしていきます。
ご安心ください。必ずできるようになりますよ!
当教室では、幼児さんでも集中して1時間レッスンを受けられていますから。
ちなみに、最近ではこんな足形のマットを使ってレッスンしています。
子どもって、道に止まれの足形があると、その上に立ちたがりませんか?
そこからヒントを得て作ったものです。
これが大当たりで、子どもたちは、綺麗にこの足形に沿って立ってくれます。
弓の持ち方〜弓を持つ前に
弓は、音を作り出すため、フォームが大事で、立ち方の次に重要です。
弓の持ち方で音は変わりますし、綺麗に持てるとそれだけ美しい音が出せるようになります。
綺麗なフォームを体得するには、はじめが肝心です。
幼児さんのお手手って、紅葉の葉っぱみたいで本当に可愛いですよね。
まだまだ力が弱いため、弓を持つのはなかなか大変なお子さんも多いです。
そのため、初めから弓は持ちません。
こんなスティックのりを使って弓の持ち方に慣れてもらいます。
これに慣れたら、次は鉛筆で持ってみます。
綺麗なフォームで持てるかな?
スティックのりや鉛筆は、どのご家庭でもご用意可能な文房具です。
幼児さんだけではなく、小学生以上、大人の方もぜひやってみてください。
親子で取り組んでみてもきっと楽しいと思いますよ。

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