ある小学生の生徒さん。
習って半年ですが、発表会も出演され順調に上達。
レッスンも楽しく通ってくれていました。
様子がおかしい生徒さん
が!この日は少し様子が違います。
なんとなく予想はしていましたが、思っていた以上に表情が良くない。
親御さんからの連絡ノートにも、お子さんが不安がっている様子が書かれていました。
(当教室では、小学生以上の生徒さんにはレッスンノートを推奨しています。もちろん強制ではありませんが、親御さんとのコミュニケーションのツールとしても非常に役立っています。)
新しいテキストが難しい?
なるほど。そうなんです。
前回、新たな教本にステップアップしたのですが、それで一気に難しく感じてしまい、不安になってしまっていたようでした。
よっしゃ!!わかった!!
なんとかしよ!
ということで…
これを使って、楽しいレッスンをしてみよう!とレッスン開始です♪
これだったらできるよ!
生徒さんが、どんどんと笑顔になっていきます。
生徒さんに合わせたレッスン
実は、わたしのレッスンには細かいカリキュラムはありません。
大まかな筋はあれど、生徒さんに合わせて大きく変更することも多々あります。
そのため、教本を変えることもしばしば。
テキストさえも、それぞれ合う合わないがあるため、生徒さんによって教本が違うことももちろんあります。
できた!に繋げるレッスン
子供でも大人でも、できないことができることに変わっていくと
自己肯定感がぐんぐん上がっていきます。
できた!を増やして自信をつけさせてあげるのが私の役目です。
できないこと、わからないこと、は恥ずかしいことではなくって、成長できる余白があるってことなんですね。
だから、先生はどんなことでも試行錯誤しながら、生徒さんに「できた!」を体験させてあげたいんです。
笑顔が戻った生徒さん
レッスンが終わり「簡単だった!」と生徒さん。
一見難しいと思うことも、切り口を変えてみたり、見せ方を変えてあげることで
「難しい」から「簡単」に変わるんですね。
こういったレッスンを続けていくと、本人が壁にぶち当たったときでも、諦めない選択ができるようになります。
帰り際に親御様から、こんなうれしいお言葉をいただきました!
生徒さんができた!自信の笑顔になると私もうれしくなります。
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