今日は、ある生徒さんをご紹介します。

Bちゃんです。

Bちゃんは、実はマイ楽器を持っていません。

楽器は、週1回のレッスンのときだけお貸ししています。

 

そうなんです。

おうちでヴァイオリンは弾かず、レッスンのときだけヴァイオリンを弾きます。

 

習い始めておおよそ3ヶ月が過ぎました。

 

毎週、スモールステップで、既に3曲も弾けるようになりました!

この3ヶ月で、ヴァイオリンを構えて音を出せるようにまでなったんです。

 

おうちでは、ヴァイオリンのことを一日に一回でも思い出してくれたらOK!

というのが、私からの宿題です。

 

まずは、自分自身の中に音楽を入れて慣れ親しみ、ヴァイオリンを生活の一部にしていくことが目標。

 

そうすると、できることが次第に増え、自らこれやりたい、やってみようかなって積極性が芽生えてくるように思います。

 

Bちゃん自身も、

「おうちではピアノでこの曲弾いてるよ!」

「エアーバイオリンで練習してるよ!」

と、自分で考えた練習方法を編み出し、とっても嬉しそう!

 

レッスン中、弾けなくて悔しいときもあって、そうすると、自ら何度もトライします。

 

先生に言われたからする、先生から合格がもらえるように頑張る、のもひとつのレッスンの形ではありますが、

こうやって、本人のやりたい!という気持ちを大切に、悔しいと思える気持ちを尊重し寄り添うレッスンが私としては理想の形。

 

演奏を終わった時に、先生の好評を待つのではなく、まず、自分がどう思ったか、どう弾いたか、何が足りないのか、自分の物差しでジャッジできる大人になってほしい。

 

なんでもかんでも、相手にジャッジを求めてしまうと、どこまでも相手の評価を気にしてしまいます。

 

そうなると、相手の顔色をうかがわないと行動できない大人になってしまう…

 

生徒さんたちには、伸び伸びと、自分の意見を堂々と発言できる人になってほしい。

 

そんな風に思いながらレッスンしています。