バイオリン憧れだったの。最近時間もできたし、趣味ではじめてみようかしら?
でも、どんな楽器を買えばいいのかしら?
それはいいですね!
始めるのに年齢は関係ありません。
何歳から始めても必ず楽しめますよ!
大人やシニアから始められて楽しんでおられる方って実はたくさんおられますから。
そんな方におすすめの楽器をご紹介しますね!
のぞみ先生
のぞみ先生

 

>>お子さんの分数バイオリンをお探しの方はこちらをどうぞ

 

〜入門初心者大人のバイオリンセット価格の相場は?〜

少し前に、イッテQでみやぞんさんが、わずか3ヶ月でヴァイオリンをマスターして演奏する、という企画が放映されましたね。

ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

みやぞんさんは、セットで20万円ほどのヴァイオリンを購入されていました。

入門用にしては、とても良い買い物をされているなぁと感じました。

 

さて、テレビでよく紹介されている、ストラディヴァリウス、きっとこの名前は誰もが聞いたことのある名前だと思います。

イッテQで、葉加瀬太郎さんもご紹介されていましたが、数億円とか、数兆円だとか言われています。
皆さんは、ヴァイオリンにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
きっと高価で手に届かない楽器だと感じている方も多いと思います。

実際に、プロが持っている楽器は、数百万円〜数千万円のものが多いです。

音楽家の方に、楽器のお値段を聞くのはご法度ですよ。年収を聞くのと同じですから。
のぞみ先生
のぞみ先生

しかし、全てのヴァイオリンが高価というわけではなく、ピンキリです。
数万円から購入できるものもあるんです。

ただし、1万円のネットで買える入門セットはやめてくださいね!
以前、ある生徒さんが持って来られたのですが、全く使えない代物でした。

なぜ安価なものが良くないのか?
良いバイオリンは、分厚い木を彫り出していますから、時間もお金もかかっているのに対して、
安価なものは、薄い板に熱を加えて強制的に曲げることで形成しています。
そのため、時間がたてば経つほど、木が割れやすくなったり、曲がってきたり、と不具合が生じやすくなってしまいます。

ですので、最低でも、10万円前後〜のものをおすすめします。
ある程度お金をかけると、大切にしよう、という気持ちにもなりますし、
何よりも、安価な楽器よりも音が良いです。
高価なものの方が、弾いていて気持ちがいいですから、どんどん上達することにもつながります。

 

 

〜どこで買えばいい?〜
ヴァイオリンは、同メーカーの同シリーズでも、個体差があるのが普通です。
そのため、一度はお店に行って、その楽器を実際にご覧になり、ご自身で鳴らしたり、また、店員さんに弾いていただいたりして、決めていただくのが良いと思います。

見た目も大切ですね。バイオリンによっても、ニスの色が全然違いますから、それぞれ趣きも全く違います。

また、調整によっても音は変わります。
ご自身で納得して買っていただいた方が、この後の上達度合いは変わってくると思います。
ただ、お店に行く時間がない方、お忙しい方は、最近では、調整したものを送ってもらえるサービスを行っている店舗がほとんどですから、利用されても良いかと思います。

その際には、実際にお店に電話をし、直接ご相談くださいね!

 

〜ヴァイオリンは定期的な調整や弓の毛替えが必要〜
ヴァイオリンは、購入して終わり、ではなく、定期的なメンテナンスが必要です。
車やピアノもそうですよね。
車も車検がありますし、ピアノも定期的な調律が必要です。
ヴァイオリンも、気温や湿度の環境により、日々楽器の調子が変わるため、時々の調整が必要なんです。
それを考えても、購入したところで調整できれば嬉しいですね。
もちろん、購入先でなくても、他にも調整師さんはたくさんおられますので、お気に入りのヴァイオリン工房を見つけておくと良いです。

 

〜レンタルで気軽にはじめてみるのも◎〜
お子様の入門セットでもおすすめしましたが、
実は、大人の方のヴァイオリン入門セットのレンタルなんていうのもあるんですよ。
特に、最近では、断捨離という言葉も流行るほど、モノを増やさないのが主流にもなってきています。
レンタルをすることで、身も心も気軽に始められますね!!

>>ヤマハのバイオリンレンタル
>>弦楽器専門店シャコンヌのバイオリンレンタル

ヴァイオリン工房でのヴァイオリンレンタルもおすすめ
>>調布ヴァイオリンのバイオリンレンタル
>>大樹バイオリン工房のバイオリンレンタル

 

 

なるほど!レンタルではじめてみて、それから買うのも手だわね!
そうなんです。いきなり買うとなるとハードルも高いですが、試しにレンタルで始めてみて無理なく開始してみるのは結構オススメですよ。
のぞみ先生
のぞみ先生

いかがでしたでしょうか。

今、ヴァイオリンを始めたいけれど、楽器をどうしよう…と悩んでおられる方のご参考になれば幸いです。