お子様の習い事選びは進んでいますか?
あなたのお子様は、練習&レッスン、スムーズにいっていますか?

今日は、幼児さんがヴァイオリン(習い事)を続けるために最も大切なことについてお話ししたいと思います。

ヴァイオリンだけではなく、どの習い事にも通じることなのでは…と考えていますので、
よろしければ幼児さんを子育て中の保護者の方、ご参考になさってください。

当教室でも、幼児さんが数名在籍されています。

何歳からレッスンに通えるかは、年齢というよりも、そのお子様次第ですが、
特に楽器の習い事は、毎日の練習の習慣化がものすごく大切です。

 

コツコツの習慣とコツコツの大切さを学ぶには、
楽器を習うのがとても有効的だと私は考えていますが、

その習慣をつけるためには、実は習いたてのはじめの頃が肝心です。

まだ幼いお子さんの場合は、レッスンというよりも、
場所慣れ、先生慣れ、など、慣れることがまず何よりも大切で、
これらが先生と子供との信頼関係に直接影響してくると言っても過言ではありません。

 

うちの子、まだ楽器弾けない…焦りそうになりますが、焦りは禁物です。

弾くことを無理強いしても、良い結果は生まれません。

 

私にとっても、はじめのこの期間は、どんなお子様で、どんなことに興味があって、どんな遊びが好きなのか、
おうちではどのように生活し、親御さんとはどのような関係を築いているのか、など、
お子様を知る期間として非常に大切な期間です。

 

お話ししたり、一緒に遊んだりしながら、その時間を楽しみます。

もちろん音楽の要素を取り入れた遊びだったり、できるお子様には、
楽器を構えるなどのレッスンも少しずつ行います。

 

そうやってお子様だけではなく、ご家族皆さんとコミュニケーションを取りながらの60分レッスン。

意外とあっという間です。
足らない場合も多々あります(笑)

 

しかし、実際に問題なのは、おうちでの習慣化なのですよね。

ここにお困りのママは多いのではないでしょうか?

どうやって練習の習慣をつけさせればいいの?
わかります…

実は、練習の習慣化の前にできることがあります。

 

それは、レッスンに通うことの習慣化を目指すこと

 

同じ曜日の同じ時間に毎週レッスンに行く声かけをする。
幼児さんにはまだ時間や曜日の感覚はありませんから、
親から

「明日はバイオリンのレッスンに行こうね」
「今日これからバイオリンレッスンに行こう」

と頻繁に声かけをする。
そして、できる限り時間通り休まずに通う。

 

これが、練習の習慣化の前の最も大切なことです。

そして、レッスンに行けたことを親子で喜ぶ
レッスンが楽しかったらなおさら万歳です!(ここは、先生自身の力量ですね)

レッスン楽しかったねー!
今日は、○○くん○○ちゃんの楽しそうな姿が見られて嬉しかった~!

など、楽しかったこと、良かったこと、なんでもいいので話しながら帰ってください。

ダメ出しだけは避けてくださいね…

 

 

ハードルが低すぎますか?

レッスンなんて行けて当たり前だと思っておられますか?

私も昔はそう思ってました。
子育てをする前は…

でも、実はこれって意外と難しく
しかし、とても大切なことなのではないかなあと思うのです。

 

 

親って、どこまでも子供に期待しすぎてしまうもの。
自然と欲が出てくるのは当たり前のことです。

だから、できないとなるとため息が…
なんでできないの!?と怒りに置き換わってしまうのです。

 

レッスンに時間通りに通うことって意外と大変です。
思ってもみないことが起きます。
下に小さな兄弟姉妹がいたりしたらなおさらです。

雨や雪が降ったり、風が強かったり、電車が遅れたり…

今は特に体調だって気になるところ。

 

レッスンに通えることが、実はとてもすごいことで幸せなことだなと感じることができたら
きっと練習の習慣化もスムーズにいくのでは?と。

 

実際に、今通われている幼児さんは皆さん、それぞれのペースで
習慣化を楽しんでいらっしゃいます。

 

 

今すでに就学されていたり、習われて時間の経つお子様でも、
もしうまくいかないなあと感じておられる親御様がおられたら
この地点にもう一度戻ってみてはいかがでしょう?

 

 

何か大切なことに気が付くかもしれません。

 

 

この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます♡